旧正月(テト)には気を付けろ!

旧正月(テト)には気を付けろ!

こんにちは。今年はベトナムのお正月であるテトのど真ん中に合わせてベトナムにやって来ました。
2018年のテトは2月16日。いわゆる旧正月、ルナニューイヤーというやつですね。

去年はテトの直前、年末のイルミネーションの浮かれ気分の中後ろ髪を引かれながらベトナムを発ってしまったので、今年はテトリベンジです。
Kumi-logのくみ氏に買ってもらったこのTシャツで、ベトナム入国に挑みました。
中国正月2018Tシャツ
お正月が楽しみで仕方ない人みたいな服だな。

テトのデメリット

と言っても、ベトナム在住者やリピーターには「テト中にベトナムに来るもんじゃない」「テトの間は旅行で他の国に脱出してるよ、だってどこもお店開いてないんだもの」などと聞いていたので、実際どれぐらい不便になるのかも一度ぐらい体験してみたいなぁ~、とのん気に思っていたもんです。

まじで店が開いてない

ホーチミンにいると一番楽しみなのが美味しいご飯。そのご飯屋さんがことごとく閉まっている。
なんて悲しいんだ…この悲しみを繰り返したくない…
もうテト期間にホーチミンに滞在するのは二度とやめよう…
そう思うほど悲しかった。

ホーチミンは大都会だから、田舎から来てる人は実家に帰省するんでしょうね。
ホーチミン生まれの人も、一年で一番長い連休だろうから旅行に行っちゃうんだろうな。
ちなみに、私が普段ご飯屋さんしか見てないだけで、他のお店もバンバン閉まってます。

飛行機やバスの料金がアホほど高い

日本の年末年始やGWやお盆と同じ現象です。
帰省ラッシュだから長距離移動の乗り物の値段が、普段の2倍3倍当たり前。
しかも早く売り切れる。貧乏旅だと足止めされてしまいます。
どれぐらい高くなるかというと、具体的な数字はKumi-logのくみさんという人が情報しっかり書いているのでそっちを見てくれ。↓(こうやって全部投げる)
「旅行者がベトナムを訪れる時、テトの時期が不向きな3つの理由」 Kumi-log

テトのメリット

空気がきれい

バイクが無限に走ってるから空気が悪いのはしょうがないよね、というホーチミンで、初めて感じるフレッシュエアー。
そう、人口が減ってバイクの数が激減したおかげで一時的に空気がキレイなんですね。テトの間の数日だけのことですけど。
心なしかいつもより空も青かった気がする。なんかびっくりしたので楽しかった。

街がきらきらしていて楽しい

テトのイルミネーション1
街がきらきらしてたら楽しいだろうが!と言わんばかりのきらきらの暴力。キラキラというよりギラギラに近い。ウキウキする。視覚過敏の人とか発狂するかもしれない。

テトのイルミネーション2
今年は戌年だから犬の飾りが多い。
お正月っぽいパッケージにも犬がいてかわいい。
お正月のお菓子

旧正月の獅子舞
獅子舞の舞台も光る光る。レッキングクルーオーケストラかよ。

これ

かわいい看板。

テト以外に気を付けるとよい東南アジアの暦イベント

ソンクラーン:4月頃(タイのお正月)

別名「水かけ祭り
なにに気を付けるべきか一発でわかった方もおられるかもしれませんが、水をかけられますので携帯や電子機器の持ち歩きに気を付けましょう。
すごいところだとバケツやドラム缶の水をぶっかけてくる勢いなので、念のためお財布も防水バッグか、なければスーパーの袋にでも包んで入れておきましょう。最悪お札がビッショビショになります。
ソンクラーンの水かけ祭り対策
↑これはヤスコが何も考えずに、ビザの期限日が丁度ソンクラーンと被った時の出国用スーツケースの様子です。
ゴミ袋を5重ぐらいに被せておきましたが、ビッシビシ水をかけてくる中スーツケースは一度も狙われなかったので完全に無事に帰れました。
タイ人のやさしさ・・・
体の方は水浸しでしたが。
最も暑い時期とはいえ、氷水をかけられることもあるので風邪にも気を付けましょう。

ニュピ:3月頃(バリ・ヒンドゥーの元日)

こちらはすいません、まだバリに行ったことがないので伝聞で聞いた話です。
インドネシア観光省公式ページによると
”☆「ニュピ」はサカ暦のバリの正月にあたります。この日24時間は観光でご滞在のお客様も外出する事ができません。 空港・海港も閉鎖され移動もできませんのでご注意ください。 ”

とのことなので、マジで部屋に引きこもって外食もできない可能性がありますね。さすがにリゾートホテルとかだったら最低限のご飯ぐらいは出してもらえるのかな。

なにもしないで部屋に引きこもるの大好き人間だから、ニュピのこと書いたらニュピにあわせてバリに行きたくなってきたな・・・
ベトナムの日記なのにバリに行きたくなって終わる。

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