こんにちは、稀代の寒がり、ヤスコです。
寒がりヤスコなどとふざけた名前を名乗っていると、名乗るだけで割と多くの人が察してくれるのですが、わたくしは人生が壊滅するぐらい寒がりです。
寒さを避けた生活をしていると、ありがたいことに「自由な暮らしをしていていいね!」と言っていただけることもあるのですが、とんでもない。人生の全てを気温に振り回されている、がんじがらめの人生でした。
これまでの寒がり人生
大阪で生まれたのに冬の間は完全な鬱状態、人生の1/4をドブに捨てるような生き方でした。
いや、11月から4月ぐらいまでは耐えられない寒さだったので、1年のうち6ヶ月です。実に人生の半分をドブに捨てて生きてきました。
「南に行けばなんとかなるかもしれない…」と思い、学校卒業後すぐに沖縄へ移住しましたが、沖縄の冬って思ったより寒いんですよね。
冬鬱は治らず、人生の何割かはドブに捨て続けていたのです。
転機、冬だけ海外生活
ですが不思議なものですね、必死で冬の寒さから逃れ、冬は海外で生活するようになって2年、なんと最近寒さへの耐性がついてきたのです。
それどころか最近は代謝が良すぎてちょっと暑がりなぐらいです。
今までの人生ではあり得ないことだったので、正直自分でも信じられません。
せっかく寒がりヤスコっていう名前にしたのにどうしてくれよう。
なぜ寒さ耐性がついてきたのか
仮説1 ハードな暮らしで体がタフになった
旅暮らしというのはエネルギーが必要なものですね。
いやぁ、年中旅してる人なんか体力どうなってるんだろうと思ってたけど、3~4ヶ月だけでも充分大変なもんだ。
歩数、物を持ったり運んだりする回数、日常生活よりはもちろん多くなる。
そういう生活の中で体力がついてきたのかも。
仮説2 ストレスが減って、免疫・抗体ができた
寒さのストレスから解放されたことによってストレスが減り、それによって免疫や抗体が強くなるなんてことはあり得るかな。
逆に、空気を読んで伝わる母国語の日本と比べて、相手の言ってることをちゃんと聞いて、自分の思っていることをちゃんと喋らないといけない環境の中にいて、メンタルが強くなったとかはあるかも。
仮説3 強すぎる冷房に慣れた
東南アジアの冷房めっちゃ強いよね。あれで知らず知らずのうちに鍛えられてしまったのでは。
仮説4 加齢
年を取ると共に体が鈍感になってきた説。
そういや三十路過ぎてから急に水風呂に入れるようになったしな。
更年期障害が早めに来てる説もある。ホットフラッシュってめちゃめちゃ暑がりになるんだよね。私がこれになったらちょうど人並みになるのかも。
結論
どれが寒さ耐性の原因かはわからないけど、寒さに強くなったのは本当によかった。
こんなことならもっと早くから海外に行ってみればよかったな~と今では思うけど、でも思った時にやり始めるのが一番いいタイミングなんだよ、きっと。
海外に出るようになって本当によかったな。
とでも言うと思ったか!今日は4/1だよ!嘘だよー!
筋金入りの寒がりがそう簡単に治ってたまるか!
今も内地で用事があったのに朝晩寒すぎて那覇に緊急避難中だよ!
なんて不便な体なんだよ、ちくしょうが。
なんて不便で楽しい人生だ、ちくしょうが。
というわけで皆さん、2018年度もよろしくお願いします。
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